都筑晶絵さんの製本ワークショップ『蛇腹折りの製本』

前回に引き続き、冊子の製本にチャレンジする4時間コースになります。不思議な蛇腹の製本(Jacob’s ladder book)は、以前のCaloでのワークショップでも教えていただいたものですが、今回は小さな蛇腹の製本と合わせて2種類を教えていただきます。今回も人数を減らし感染症対策をして行います。

日時:7/23(金/祝)、7/24(土)それぞれ13~17時の2回開催。内容は同じです。
参加費:6600円(材料費込み、1ドリンク付、消費税込)
定員:各回7人 ※要予約

予約方法:お申し込みはメールでinfo@calobookshop.comまで、製本ワークショップ参加希望と明記の上、ご希望の日、ご予約の方のお名前とお電話番号を添えてお申し込みください。

ごく少人数での開催になりますので参加費は事前入金制になります。
材料の準備などもありますので通常はキャンセルは不可とさせていただいていますが、今回は前日までキャンセル可能とします。体調が優れない場合などはご連絡ください。
当日の講師の急病や悪天候などの場合はこちらから連絡させていただきます。

1mの一枚の長い紙を折ってつくる蛇腹の本と、アメリカ人製本家、Hedi Kyleに教わった蛇腹の製本(Jacob’s ladder book)を作ります。
一枚の紙を半分に折ることで4ページ、それをさらに折り畳むことで16ページの本になります。
簡単なようで意外と難しい作業ですが、折り目をきちんと揃えることでうつくしい蛇腹折りが可能になります。糊を使わずに一枚の紙を折って作る蛇腹の本と、開いて閉じて異なるページが見え隠れする不思議な本(Jacob’s ladder book)を教えます。

今回は中学生以上の方にご参加いただけます。お子さんと一緒にご参加の方で、1セットの材料で親御さんと一緒に作られる場合はお子さんはお飲み物代500円のみ追加させていただきます。2セットの材料でお二人とも制作される場合はお子さん分は3300円を追加させていただきます。

今回は4時間のワークショップですので、間に15-20分の休憩を設けドリンクをお出しします。
感染症対策のため講師の前に飛沫防止の仕切りを用意し、席は1m程度の間隔をあけるか、十分な間隔が取れない席はアクリル板を設置します。
マスクは不織布マスクをお使いください。

都筑 晶絵
2001年にフランスで手製本と出会い、大学卒業後、 ドイツ人ブックアーティストの制作の手伝いをしながらより簡素で モダンな製本を知り、内容から考える本づくりを始める。
2007年1月からスイスの製本専門学校Centro del bel libro, Asconaで 再び製本を学び、2008年3月から東京で製本教室を始め、展覧会のための 作品集や特装本のオーダーを受ける傍ら、ヒロイヨミ社山元伸子さんと ananas press として作品をづくりを始める。
2011年より名古屋にアトリエを構え、各地でワークショップを行う。
http://postaldia.com/