2014年12月5日(金)~12月13日(土)
IDEABOOKS新刊サンプル展示会
2014年11月24日(月/祝)~29日(土)
奥田澪作品展「パンのにおいがしてきたら」
2012年からシルクスクリーンでパンを刷っています。
布に刷るときの微妙な力加減などで生じる掠れやムラで、
パン独特の風合いを表現しています。
そうして刷られたパンと、その周りの少しの範囲で表現した
「好きなパンがある日」の風景を展示します。
ぜひご覧ください。
2014年11月3日(月/祝)~8日(土)
YUI個展「ヨルのワンダー」
”なんだか変なもの”をテーマに切って縫っての人形作りと、描いて塗ってのイラスト制作を楽しみながら、のんびり関西を中心に活動しています。
今回の「ヨルのワンダー」では、ちょっと冒険したくなる怖ーいような楽しーいようなドキドキワクワクする夜をテーマに展示をします。
ぜひお越しくださいませー。
2014年10月14日(火)~11月1日(土)
駒形克己+ONE STROKE「POP SCOPE展」
紙の風合いを活かしながら、手作りでひとつひとつ作られた作品を展示します。
期間中、絵本の販売も行います。ぜひご覧ください。
2014年9月23日(火/祝)~10月11日(土)
身につけるアート/持ち運ぶアート vol.3
普段ギャラリーで展示・販売される作品は、たいてい家の中に飾られ、誰かを家に招いたときにしかお披露目できません。
これを、外に出かけるときに持ち出して人に見せることができるようにしてみたら…何か楽しそう!
今回は繊細さとウィットをあわせ持つ3人の作家に出品をお願いしました。
持つ人にも見る人にも力を分けてくれる小さな宇宙を、あなたも手に入れてみませんか?
井村一巴(いむらかずは)
35mmフィルムのコンタクトプリントやドローイングの断片など、小さかったり薄かったり軽かったり、私の好きなものを机の上や引き出しからCaloさんへと連れ出します。
1980年生まれ。
1996年より写真を撮り始め、1997年より『paper』という雑誌スタイルのカラーコピーによる手作りのメディアを継続して発行、文章や写真、ドローイング等を発表する。
2002年、寿限無展(ART BY XEROX主催)への出展より、個展、グループ展、アートフェア等、展示による活動を始める。
2007年「セルフポートレイト」展(ギャラリーときの忘れもの)に於いて、プリントした印画紙の表面をピンで引っ掻くなどして描画を加えた作品を初めて展示。以後、実物を肉眼で見ること・見せることに重きを置くようになり、展示による作品の発露を活動の中心とする。
現在、複数の要素での作品構成や多種のメディア形態に於いての作品発表を模索中。
http://www2.ocn.ne.jp/~kazha/
上野王香(うえのおうか)
図鑑を切り抜いて、集めて、目、手、虫の足、炎、鳥の羽、、、それぞれの箱の中で眠らせます。そしてぴったりくるものと出会って動き出すのを待ちます。ポケットの中に入れる事が出来るように、ロンドンで見つけた昔のものの中に作品を入れてみました。
1982 大阪生まれ。
2007 ‘KAFKA International’, AVA Gallery, London
2008 ‘DOOR’, グループ展, Port Gallery T, Osaka
2009 ‘ソマチット’,個展, Port Gallery T, Osaka
2011 ‘Summer Exhibition’, Royal Academy of Arts, London
‘offering’, 個展, Port Gallery T, Osaka
2012 ‘Collage Show’, 個展, Calo Gallery, Osaka
2014 ‘漁師・医者’, 個展, Port Gallery T, Osaka
協力:ポートギャラリー T
http://www.portgalleryt.com/works/ooka_ueno.html
池内美絵(いけうちよしえ)
私が作る箱を好きだと言ってくださる方が多いので、今回は、井村さんと上野さんの作品に、箱を作ってみようと思います。もうひとつ何か作るかもしれません。
1973年愛知生まれ、愛媛育ち、京都、大阪を経て、神戸在住。2005年よりヤスデを多数飼育し、イベント等も行う。
麻雀、野球観戦、モーニング、セミ仲間募集中。
2006年 ’gift’, 個展, PANTALOON, Osaka
2008年 ’小箱を囲む’, YELLOW SONOMITSU, Tokyo
2011年 ’虫愛ずる一日 in 京都’, ガケ書房, Kyoto
2011年 ’池内フリマ @ Calo’, Calo Gallery, Osaka
2012年 ’新春 池内フリマ @ ZERO-ONE’,
ART SPACE ZERO-ONE, Osaka
2012年 ’池内美絵展’, 個展, Calo Gallery, Osaka
2014年 ’ブローチと、ここ数年’, 個展, ミミヤマミシン, Osaka
http://www014.upp.so-net.ne.jp/ike/
●出張BARミシン+Hitsuji-do+ハイボールT
9/23(火/祝)17時~22時
「身につけるアート/持ち運ぶアート」恒例になりました“BARミシン”。
初回の出品作家でもあるアーティスト曽田朋子さんチョイスのお酒と、Hitsuji-do朝田直子さんのうんまいアテに、今回は、上野作品を取扱中の画廊オーナー天野さんが作る“ハイボールT”が夕方に飛び入り参加。
お誘いあわせの上お越しください!
2014年8月19日(火)~30日(土)
赤座一子個展「Fantastic Tails」
動物をモチーフにした粘土の人形や絵、ぬいぐるみなどをつくっています。
初めての個展では、くすっと笑える子から不思議な一匹まで勢ぞろい、楽しく皆さまをお迎えします。
一緒に過ごせば元気をくれる仲間を見つけに来てください。
赤座一子ブログ http://chima2f.blog.fc2.com
2014年7月15日(火)~26日(土)
henachoco mobile shop at Calo
Caloでは2回目のへなちょこモバイルショップ。
今回は、新作のオリジナルのへなちょこなTシャツと、アーティストのブローチを販売し ます。
この夏を楽しく乗り切る1枚を見つけてください。
shop へなちょこ
1989年大阪心斎橋にて創業。閉店と移転、再開店をしたのち2013年よりhenachoco mobile shopとして出張販売を始める。
オリジナルグッズや、武田晋一、木村のぞみ、井上康子など、アーティスト作の頓知な心がカチっとひらめく、楽しくて上品なグッズやアクセサリーを販売している。
http://henachoco.net/
2014年7月8日(火)~12日(土)
「ただいま。カーネーションと現代美術」(プレ展)
9月3日(水)~10日(水)に岸和田市立自泉会館で行う、地元・岸和田市や周辺の出身/在住の現代美術アーティスト5人を紹介する展覧会の「プレ展」となります。
参加するのは、
欧米のアーティスト・イン・レジデンスで経験を積みながら制作する、稲垣智子。
ユニークな表現形態の作品を国内外の展覧会やアート大阪2014で発表する、大崎のぶゆき。
オリジナリティ豊かな作風で、雑誌、ウェブ、プロダクトなど多方向の展開をする西武アキラ。
芥川賞作家で、「ボラード病」が刊行されたばかりの吉村萬壱 。
最先端のアートシーンで培われ、生み出した個性豊かな作品をご覧ください。
【トークイベント】
7月12日(土)18:00~19:30
「グローバルとローカルを考える~岸和田ゆかりのアーティストたちによる」
アートフェア(ART OSAKA 2014)、アーティスト・イン・レジデンス(ドイツ、アメリカ、中国など)の経験をした岸和田ゆかりのアーティスト、稲垣智子、大崎のぶゆき、西武アキラによるクロストーク。
参加費:1000円(お茶とおいしい岸和田名菓つき)
2014年5月13日(火)~17日(土)
原口舞「星影のワルツ」
Caloではおなじみ、NEOTAOのしんちゃんこと原口舞さんによるアクセサリーの販売イベントを開催します。
キッチュでキュートなピアスやリングをどっさり、インスタレーションの中で展示します。
この展示で、しんちゃんは、アクセサリー作りから卒業して絵に専念するそうなので、ファンは必見です!
2014年4月5日(土)~5月10日(土)
nakaban個展「或る光」
いうまでもなく本はとても大切なもの。
はたして絵はどうなのだろう。
本と絵が出会ったとき、何が起こるのだろう。
それがわたしのこの10年の関心ごとだった。
だからCaloの10年はわたしの活動の10年とも重なってみえる。
Caloとわたしのこの10年を記念して、展示に加えて本を作ることになった。
それも随分と古風で素朴な方法で。
なによりたのしみなのだ。
nakaban http://nakaban.blogspot.jp/
2004年春のCaloオープンのとき、ロゴ、看板、包装紙と一手に引き受けてくれた画家nakaban。10年たった今、nakabanさんとCaloとして出版する初めての本をつくっています。
初日にはささやかですが10周年のお祝いの会をいたします。パーティー中には、nakabanとCalo店主のおしゃべりもあり。Caloを支えてくださった皆さまに感謝の気持ちを込めて、ご一緒に楽しい時間をすごせればと思っています。ぜひ遊びにいらしてください。
Calo Bookshop & Cafe 石川あき子
4/5(土)17時~21時
10周年パーティー 会費:1500円(おつまみと1ドリンク付)
18時頃から1時間ほど nakaban×石川あき子(Calo店主)トーク「本の仕事・本屋の仕事、この10年。」
時間中出入り自由です。トークのお席のご用意をご希望の場合はご予約ください。
4/6(日)15時~16時半
nakaban×西川勝(臨床哲学者)「ためらいの絵画、ためらいの哲学」
会費:1500円(1ドリンク付)
『「一人」のうらに 尾崎放哉の島へ』の著者の西川勝さんと本の挿画を手がけ たnakabanが、かく(書く、描く)ことについて、哲学について、そして本の主 題となった旅する詩人尾崎放哉の魅力について対話します。 協力:サウダージ・ブックス
※要予約
2014年2月18日(火)~3月8日(土)
宮本博史
「self community 家族について(box archive)&おふくろの味」
宮本博史は、2013年夏に、3枚組CD+写真集等からなるプロダクト作品『self community 家族について (box archive)』を制作し、そこから発展させたインスタレーション作品『self community 家族について (living archive)』を芦屋市立美術博物館主催の「アートピクニックvol.3 マイホームユアホーム」にて、発表しました。
そこでの展示は、美術博物館という特性や空間を活かした、人々・家族の営みと日用品・物品に焦点を当て、生活の痕跡の表現を試みました。
そこで今回は、ブックショップでありカフェであるCaloの特性や機能、空間を意識した展覧会を目指します。展示作品数は、ブックショップであることとの作品が1点、カフェであることとの作品が1点の合計2点を予定しています。
家族について、すでにさまざまな議論や研究が社会学者や評論家たちによってなされてきた。しかし、自分自身の家族をかえりみると、時代の変化をうつし出すような先鋭的な課題を抱えているわけでもなければ、逆に一般論でひとくくりにされてしまうほど平均的というわけでもない。それとなく特殊で、どこかしらフツーな部分を持ち合わせている私の家族。
宮本博史の《 self community 家族について(box archive)》は、そうした家族の会話を録音したCD 3枚と、録音後に記入されたアンケート9家族分、そしてネジ止めされた129ページの写真集に、新聞紙で作られた封筒に入った、写真集のページ50枚で構成されている。各CDの収録内容は25,31,23件で、合計時間は3時間18分43秒。3枚のCDは、記入済みのアンケート用紙で折られた紙ジャケ(?)に入っているから、アンケートは合計12家族分と言うべきか。つぶさに見てみると、録音の中で一番古いものは2006年1月25日(大阪)、最も新しいものは2013年6月23日(石川)である。音源提供者欄に記載されている名前は全部で29名分(アンケートの質問のひとつが名前表記の可否)であるから、実際にはもっとたくさんの家族の会話が収録されていると想像される。
これらの会話を聞くともなく聞き、写真集をめくりながら、ときおり挿入されるトルストイやフーコー、堺利彦や宮本常一といった人びとの著作や、家族を主題とした書籍からの引用が導きの糸となって、わたしたちは私たち自身の家族がいま現在、この家族の「星団」のどのあたりに位置するかを繰り返し見いだすことになるだろう。それはarchiveの機能であり可能性である。美術館用というよりは家庭用として構想されたこのアーカイヴは、私たちの祖母の世代が大切なものを保管していた菓子缶に入れられている。そのたたずまいを目の端で捉えつつ、家族の成員それぞれが年を重ねていく様子をいつくしみたい。
藤川 哲 (美術史家 / 山口大学人文学科教授)
会期中、トークイベントとライブを開催。※要予約・各回定員30名 2月21日[金] 19:30~21:00 江崎將史(音楽家)+貝つぶ(音楽家)による各デュオ、対極とBlack&Mountainのライブ演奏 1,000円(1ドリンク付) 2月28日[金] 19:00~21:00 トークイベント「commodity archive」 田中朝子(美術家),寺田就子(美術家),山村幸則(美術家) 1,000円(1ドリンク付) 3月7日[金] 19:30~21:00 トークイベント 平田剛志(京都国立近代美術館研究補佐員)×宮本博史(アーティスト) 1,000円(1ドリンク付) |
宮本博史(みやもとひろし)
1978年大阪生まれ、大阪・東京在住。人の営みに関するで有ろう様々なことがらの関係性やそれらの形態を、哲学的観点でとらえようと試みている。例えば、ホームムービーの発掘と公開→保存→活用、自宅での展覧会、いろいろな人とのコラボレーション等々を通じて。
「どこからどこまでが 私事の範囲なのか、気になっています。」
[主なグループ展]
2013年 「岐阜おおがきビエンナーレ2013」(情報科学芸術大学院大学[IAMAS]/岐阜)※AHA!にて
2013年 「アートピクニックvol.3 マイホームユアホーム」(芦屋市立美術博物館/兵庫)
2013年 「存在と生活のアート vol.6」(A/A gallery/東京)
2013年 「HAPPY SPOT NARA 2012-2013」(奈良文化会館/奈良)
2012年 「HAPPY SPOT NARA 2011-2012」(奈良文化会館/奈良)
2011年 「イメージの新様態XX」(GALLERY SUZUKI/京都)
2010年 「Hiroshima Art Document 2010」(旧日本銀行広島支店/広島)
2010年 「Art Court Frontier 2010 #8」(ARTCOURT Gallery/大阪)
2009年 「福岡アジア美術トリエンナーレ2009」(福岡アジア美術館/福岡)※AHA!にて
2008年 「犬島時間」(犬島/岡山)
2007年 「View Masters 大阪-メルボルン リミックス」(浜寺公園ステーションギャラリー/大阪)
2006年 「気配をけして piano, piano」(築港赤レンガ倉庫/大阪)
2014年1月21日(火)~2月15日(土)
※1/26・27、2/2・3・9・10は休。最終日は17時まで。
1/31(金)18時~レセプション(January Party)を開催します。
長尾圭「かたこと」
とりとめない会話、こぼれおちていく日常、
何処かに残る、微かな余韻を表現していきたい。
長尾圭
Caloでは約6年ぶりとなる長尾圭さんの個展です。
今回は、水彩の小品と、絵の中のモチーフから展開される立体の小品を中心に構成されます。
この間に、漂うような線と色から、次第に“固さ”を増してきた長尾さんの作品。
近年の作品では、はっきりと描かれる輪郭線(のようなもの)が組み合わさって、生き物のパーツを引用したような形を作り出します。
背景と侵食しあう輪郭は、せめぎあう体の内と外をつなぐ皮膚のようなものなのかもしれません。
有機的に進化した、長尾圭さんの作品、ぜひご覧ください。
長尾圭(ながおけい)プロフィール
1969 大阪に生まれる個展
1991 オンギャラリー(大阪)
1994,2000 ギャラリー白(大阪)
1999,2003,04 OギャラリーUP.S(東京)
2000,02 ART SPEACE Life=Passage(東京)
2001 Oギャラリー(東京)
2002,03,04,05,06,08 オソブランコ(大阪)
2004 複眼ギャラリー(大阪)
2004 itohen Gallery (大阪)
2005 ギャラリーちびえろ(東京)
2005 ギャラリーDen(大阪)
2007 ギャラリーDen58(大阪)
2008 Oギャラリー(東京)
2008 Calo Gallery(大阪)
2011,12 2kw58ギャラリー (大阪)
2013 2kwギャラリー (大阪)
2013 Oギャラリー (東京)