語り手:金悠進(インドネシア担当)、山本佳奈子(中国担当)
日時:2024年5月11日(土)18:30〜(18:15開場/20:30終了予定)
料金:1500円+1ドリンクオーダー(当日受付で現金にてお支払いください)
※定員制のため、PEATIXより必ずご予約ください(予約は当日正午まで)。
アジアを読む文芸誌『オフショア』がお送りするトークイベント。2024年5月は、『オフショア』第三号に「芸術と力 ジョグジャカルタの知」を寄稿してくださった、研究者の金悠進さんをゲストにお招きします。
金さんは、インドネシアのポピュラー音楽が専門。そして『オフショア』編集長の山本佳奈子は、中国のインディーや地下音楽が専門。そういうわけで、今回はBack To Back形式でインドネシアと中国の音楽を交互に聴きながら、その曲、その音楽家、その音楽シーンを取り巻く社会や政治的背景を紹介します。
あるときは政治に振り回されるのが音楽。またあるときは政治を振り回すのが音楽。政治や社会なしでは生まれなかった音楽の魅力を、たっぷりお届けする2時間です。
※会場での録音・録画はお控えください。静止画の撮影は可能ですが、登壇者以外の来場者が写り込まないようご配慮ください。
主催:オフショア https://offshore-mcc.net/
***出演者プロフィール***
金 悠進(きむ ゆじん)
1990年大阪生まれ。東京外国語大学講師。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科にて博士号取得。専門はインドネシアのポピュラー音楽。著書に『越境する〈発火点〉――インドネシア・ミュージシャンの表現世界』(2020年、風響社)、『ポピュラー音楽と現代政治――インドネシア 自立と依存の文化実践』(2023年、京都大学学術出版会)など。
山本 佳奈子(やまもと かなこ)
ライター。1983年生まれ、神戸市在住。アジアを読む文芸誌『オフショア』の編集長・発行人。2011年より東アジアや東南アジアを訪れ、各都市の音楽家やアーティストらへ取材。自ら立ち上げたウェブメディア「Offshore」にて記事として発信し、記事に関連したトークイベントを多数企画。また、音楽バンド来日ツアー(Desktop Error [タイ]、The Observatory [シンガポール]等)やドキュメンタリー映画上映会ツアー(『Hidden Agenda The Movie』[香港]、『パーティー51』[韓国])のプロデュース・制作も行ってきた。