都筑晶絵さんの製本ワークショップ『交差式製本』

※両日とも満席になりました(次回は9月に予定しています)

日時:2024年7月20日(土)、21日(日)それぞれ13~17時(間にお茶の休憩があります)
参加費:8800円(材料費込み、1ドリンク付、消費税込)
定員:各回10人 ※要予約

束ねた折丁と表紙を糸でかがり、裏と表の表紙を互い違いに背で組み合わせてつなげる
交差式製本を教えます。この製本はスペイン人の製本家によって考案された方法で、
糊を用いない糸綴じの製本のひとつとしてよく知られています。表紙は二枚の紙を
交差させてつないでいるので、その組み合わせ方や糸の色で様々な表情をつくることが
できます。開きもよいので本づくりやノートとしても応用できる製本です。

*参加費のお振込を確認後、ご予約完了とさせて頂きます。
*ご自宅での復習用に、1セット(本文紙、表紙の紙、糸)を1,500円で販売します。
準備が必要なのでご入用の方は事前にお知らせください。


都筑 晶絵
2001年にフランスで手製本と出会い、大学卒業後、 ドイツ人ブックアーティストの制作の手伝いをしながらより簡素で モダンな製本を知り、内容から考える本づくりを始める。
2007年1月からスイスの製本専門学校Centro del bel libro, Asconaで 再び製本を学び、2008年3月から東京で製本教室を始め、展覧会のための 作品集や特装本のオーダーを受ける傍ら、ヒロイヨミ社山元伸子さんと ananas press として作品をづくりを始める。
2011年より名古屋にアトリエを構え、各地でワークショップを行う。
http://postaldia.com/